急な出費の体験談~私はこうやって乗り越えた!

38歳 男 ギャンブルはコリゴリ

ギャンブルはほどほどに

自分だけは絶対にはまらないと思う。

一度勝つと隙間時間でも勝てると考える
自分自身危機が訪れるとはっと我にかえる

結局何も残らない。
(笑)

私の若かりし頃、友達と一緒にパチスロへ行った
ギャンブルには全く興味がなかったが、一回位
しかたないかなと思い。
1万円賭けてしてみたが
何と2時間程で5万円になって返ってきた
いわゆる「ビギナーズラック」である。

一度はまると隙間時間にいって今日も楽に勝てる
だろうと考える。

しかし現実はあまくなく2日間で前回勝った4万円はどこかに消えていった。

それでも今日こそは今日こそはとお金をつぎ込む
毎日。
気づけば店のネオンと大音量ですーっと
店内に引き込まれていった。

貯金はみるみるうちに無くなっていき、何よりも
3食よりもスロットに勝つ事を優先に考える事になっていた。

そんな時に弟が結婚する事となり、急にお金がいる事になった。
兄として相手の奥さんに恥をかかす事ができないとお金を取って置いたが、結局ネオン街に吸い込まれて行き全額つぎこんでしまった。

結婚までもう日にちが無くここで、残りの1万円をにぎりしめてもう1勝負と考えた時に親から着信があった。
ここで初めて我に返りどうするか考えた時に人生で初めてキャッシングをした

キャシングは提携金融機関(銀行など)のATMや、提携会社のキャッシュディスペンサーで行うことができ、また、多くのクレジットカードはコンビニのATMやマルチメディア端末でもキャッシングを利用できる。

操作は驚く程簡単で、めちゃくちゃ簡単に借りれた。
これでまたと思ったが弟の結婚式を終わって
からと考えた。

弟の結婚式、式こそ華やかではないが、とても幸せそうだった。
その姿を見て、もうやめようと
何を夢見てたのだと我に返った。

そこからは考えを洗い直し、利息も返済して
一から出直している。
そんな中でもネオン街を
通ると右手がうずく、そんな時はお金があったら
買えてた物を思い出すようにしている。

48歳女性 学資保険の貸付で工面

急な出費は、子どもの学資保険の貸付制度を利用し、工面しました。

出費の理由は、主人の勤務先が異動したことでした。

今までは、本社勤務、残業手当もあり、一般的な生活を送っていました。

しかし、主人が中間管理職、山の上の勤務先に異動になり、生活が一変しました。

山の上の勤務先には、電車で最寄り駅に行き、1時間に1本のバスに乗って行きます。
最終バスの時間も早く、通勤に大変不便なところでした。

仕方なく、自宅から自動車通勤をすることを決断しました。
会社からの交通費は、電車賃しか出ず、ガソリン代は自腹でした。

そして、給料は初任給に戻され、中学生2人の子どもを抱える家庭が、生活していける額ではありませんでした。

ガソリン代は月4万円、どんどん貯金がなくなっていきます。
ギリギリまで、銀行の普通貯金から借入れをしていました。

そのとき、私は保険代理店の事務のパートをしていました。
社長は、元ソニー生命のやり手営業マンでした。

お客さんは、個人事業主が多く、リーマンショックの煽りを受け、苦しんでいる事業主さんもいました。
その方たちが、子どもの「ソニー生命の学資保険」の貸付制度を利用し、お金を工面していました。

私も「郵便局の学資保険」を掛けていたことを、思い出しました。
主人に相談し、学資保険の貸付制度を利用し、30万円借りました。

そして、銀行の普通貯金に入金し、光熱費など口座引き落としがストップしないように、手を打ちました。

学資保険の貸付して頂いたお金は、返金しなければいけません。
主人のボーナスで、少しずつ返金しました。
私も、もっと収入が良い派遣社員になり、バリバリ働き、生活を支えました。
支出を減らすために、光熱費の節約、外食と娯楽をやめ、衣類の購入も必要最低限で、頑張りました。

1年後、主人はまた異動で本社に戻りました。
しかし、急に給料が増える訳でもなく、節約生活は続いております。
ガソリン代の支出がなくなっただけ、ホッとしました。

日頃から節約し、急な出費でも対応できるように、貯蓄しておけばよかったと思います。

子どもが誕生したら「学資保険」をお勧めします。
貸付制度はもちろん、子どもの怪我や病気で入院したときも、生命保険代が出るので安心です。

40代女、主婦力と断捨離で工面する

結婚15年目を迎える40代主婦です。

独身時代は、私自身の中で【節約】などという二文字はなく、貯金はゼロでした。
当然、親に呆れられてしまい 月々2万円を母に預けなくてはならない羽目になり、渋々渡していました。

こんないい加減な私がお金に対する意識が変わったのは、結婚して出産後からでした。

結婚式を挙げるのに、こんなに高額な出費が必要なんだ!とか、身内のお葬式代は、こんなにかかってしまうのだとか、出産前~出産時の医療費、出産祝いのお返しや、子供費など、急な出費は避けられません。

最初は、主人のボーナスを切り崩してなんとか乗り切っていましたが、段々 通帳残高が減っていくのを見て、我が家が底をつくのも時間の問題だ!と不安になり、【冠婚葬祭用】【医療費用】【旅費用】の各口座を作りました。

とは言え、子供が幼いこともあり、働きに行けず、なかなか貯まらないのが現状でした。

どうしたら良いのかを考えても、答えが出ない、ならば動きながら掃除でもしてみようと、なぜか断捨離を始めたのです。

すると、今まで使ってなかった新品の品や、1~2回しか使ってない本やCD、楽器、洋服が見つかりました。

『来月は主人が結婚式出席でご祝儀と交通費が必要だ、あと数万円、これで何とかできるかも』という考えが頭をよぎり、早速いらなくなった品物を売りました。

ネット販売や買取業者に売り結果、5万円が手元に。

無事に、結婚式に出席でき一安心でした。

工面は、やればできるものだと自信がつき、意識して節約をするようになりました。

私は大のコーヒー好きで、毎日と言って良いほどカフェに立ち寄っていました。

ですが、この事がきっかけで外出を控えて家カフェするようになりました。

コーヒー豆は自分でひいて飲むようになったので、出費を抑え貯蓄にまわしました。

お風呂の残り湯なんて使わなかった私が、ホースを買い、残り湯で洗濯し、すすぎのみ新しい水を使うといった工夫も始めるようになったのです。

おかげで、少しずつではありますが、各通帳にいくらか貯まるようになりました。

急な出費は、慌てずサッと出したいものです。

小さな努力をすることで、必ずお金は貯まります。

急な出費に備え、普段からちょっとした努力が必要なのかもしれません。

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