急な出費の体験談~私はこうやって乗り越えた!

50代 女性 車検の費用が足りずキャッシングを利用した

50代の主婦です。

結婚してから、家計のやりくりをしていると急な出費があることがあることをよく感じます。

とくに子供が小さい頃は、その急な出費というのがよくありました。

私は、同級生の中で結婚が早い方で子供を産んだ後に友人の結婚式に招待されることが何度もありました。

そのたびに独身時代に貯めていた、貯金から結婚のお祝いを出していました。

しかし貯めていたお金もそんなお祝いなどに、消えて行きなくなって行きました。

夫の給料も増えるどころか、減って行ったのでその後は私がパートに出るようになりました。

それでも家計は苦しく、車検で車のタイヤの溝が少なくタイヤを全部かえなくてはいけなくなった時には、さすがに困りました。

車検の費用は、用意していましたがタイヤの交換まで考えていなかったからです。

タイヤの交換費用は安いタイヤを使っても当時のゆとりのない家計では、とてもすぐに出せる金額ではありませんでした。

悩んだ結果、自分の名義で消費者金融のキャッシングからお金を借りてその場をしのぎました。

自分では、どうすることも出来ないと思いキャッシングを利用しましたがそれまでも余裕がない生活だったので、返済が結局大変な負担になってしまいました。

仕方なく私は、パートを掛け持ちするダブルワーカーになりましたが、かなり無理をしていたので体調が悪くなることもよくありました。

精神的にもダブルワーカーは、苦痛でその時には体重が5キロも痩せてsimaimasita.
お金を完全に返し終わるまでは、そのことが重荷なり苦痛でもありました。

今思えば、急な出費だからキャッシングという選択肢はとても安易な方法だったと思います。

その時には、その場をしのげればいいという気持ちで借りましたが、お金を借りてしまうと当たり前ですが利子が発生してその利子も返済しなければいけません。

家計をやりくりしている主婦は、とくに急な出費がいつ起こるか分かりませんがその時に、正しい判断をすることが大切だと今なら言えます。

35歳男 急に壊れた洗濯機代5万円を祖母(母方)から借りました

こんにちは。
先ほどからお世話になっております。
福祉施設に勤務する35歳の男性です。

僕の趣味としては掃除やら洗濯があります。
とにかく毎日部屋の掃除と洗濯をしないと汚らしい感じがして、落ち着きません。

潔癖症でしょうか。
(笑)

今から書くエピソードは去年の秋ごろの出来事です。
いつものようにお風呂から上がり、夜の8時頃に洗濯物を洗濯機に入れ、洗濯機を回し始めました。

ところが「ブーブー」といったり、「がったんごっとん・がったんごっとん」という感じで、あまりにも音が大きいのです。

とりあえず洗濯物を取り出して、色々を策を講じましたが、全く症状は改善されませんでした。

僕が思うに、電磁給水弁が壊れたのだと思いました。
15年ほど使った洗濯機でしたし、給水もかなり遅くなっていたのです・・・

ところが洗濯機を買い替えるにも必要なのは、お金です。
今の所持金としては、6,500円という状況でした。
(何とも情けないのですが)

色々と出費もある月でしたし、貯金なんて殆どありませんでした。

でも洗濯はしたい・・・どうしようと悩んでいたのです。

悩んでいる時に僕の祖母(母方)が僕の部屋を訪ねて参りました。

僕は久しぶりの再会で嬉しくて、お茶やら和菓子を出してもてなしました。
ですが、さすが年の功であり、「あなた随分洗濯物が溜まっているじゃない。
大丈夫?」といわれ、「じ、実は洗濯機が壊れたんだ」と言いました。

祖母はニコニコしながら、「お金はあるの?^^ないんでしょ?^^」というので、僕は「うん」というと、「しょうがないね」といい、5万円をくれました。

僕は「え?い、いいの?」というと、「仕方ないじゃない。
洗濯できないのは、あなたにとっては最高のストレスでしょ?いいよいいよ!買ってきな」といれたので、5万円をいただくことにしました。

その日の夕方にディスカウントショップへ行き、新しい洗濯機を3万円で買いました。
残りの2万円を祖母に差し出すと、「いいからいいから^^お小遣い」とまで言ってくれました。

次の日からまたいつものように洗濯ができるようになりました!

そして、その洗濯機は今でも健在です。

後悔していることはないですし、良かったことは単純ですが、5万円をもらい、洗濯機を買えた事です。

最後にアドバイスとなりますが、やはり人間関係は良好にしておくべきだと思いました。

これが身内となれば余計にです。

困った時にはこのように助けてくれるし、こちらも助けることもあると思います。

ましてや介護やら看病となると、我々若い世代がお世話をするのが当然だからです。

親や兄弟、身内等を大切にしないといけないと思う一コマでもありました。

60歳代 女性 外国留学費用の捻出

三人家族の娘二人を育てるシングルマザーです。

娘が、外語専門学校の二年生の春初旬、外国へ留学したいと突然告げられました。

授業を超える英語を身に付けたいと云う意思に
芽生えだした意欲に芽を摘む事も憚られ
どうにかしてその夢を叶えてやりたいと思いました。

当方は、母子家庭で長女は社会人でもありましたが
同居しており、気の遠くなるような費用捻出は頭のイタイものでもありました。
しかし、娘は、下調べをし目ぼしい学校も選んでいて、直ぐにでも手続きをしなくてはなりませんでした。
手持ちの少しの蓄えと定期預金などを解約し、入学費用、住まいや日常生活に必要な金額も計算し想定していきました。

外国サイドへ、貯蓄額の提示や預金の残高証の提示も必須で、預金を崩す前に書面を揃える準備も大変でした。

一年近い滞在で目に見えない出費もありましたので
預金では回せないと思い急遽、教育ローンを旧国民金融公庫で借入する事にしました。
融資窓口では、スムーズな対応で、短時間で借入申請をお願いし
一週間前後で融資の合否連絡があるとの事でした。

審査に滑れば、他の融資先を考えてはいましたが、
充てもなく頭を抱えておりました。

ところが、国金より二日後に融資決定通知があり
晴れて留学に向かい用意を進めました。

ホッとはしていましたが、10年の返済期間にどうなるのか、完済出来るのか否かの不安もあり
留学が終われば休学している専門学校へも卒業を目指さなければなりません。
でも、先の事を案じるのは止めました。
振り返る事も引き返す事も出来ないのですから、前途あるのみ。
英語をマスターするのは多少当たり前ですが、一人で異国に旅立った心意気と強さを感じ送り出しました。

その後、帰国し二年後に娘が貯めていた預金が満期をむかえローンの繰り上げ返済。
娘も、無理を言って申し訳ないと悔いてもいるようですが、
語学だけではなく、人間関係・その環境に慣れ親しめた事は、大変有意義で良い経験ではなかったのかと思います。

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